国際音楽アカデミーを終えて
去った5/31に、国際音楽アカデミー講師と受講生によるコンサートが行われました。平日のご多忙中にも関わらず、沢山の方のご来場をありがとうございました。
18:30のウェルカム演奏に始まり、23時近くまで続きました(^_^;)
ブランデンブルグのゲネプロの様子。
本番。
20年近くも憧れたバッハのブランデンブルグ協奏曲第5番曲を、急ではありますが先生方と受講生に参加して頂き、このような良い形で全楽章演奏させて頂き、相当な緊張をしましたが、大変幸せな時間でした。過呼吸と胃痛になるほどの緊張ぶり。でも演奏している写真を見たら、私もチェンバロも大変緊張してるのに笑顔だった。自分では何をしたか覚えてないけれど、大変幸せな時間だったのが分かります。チェンバロは超絶技巧でチェンバロ協奏曲でしたが、ブラボーでした‼(*^^*)
そして、他の皆様の演奏の様子を一部ご紹介。
写真には無いですが、バンドネオンの演奏、ギアール夫妻のピアノ連弾のドビュッシー小組曲、素晴らしかったです(*^^*)
そして、皆様で記念撮影。
少しリラックスした私達。
先生方は決して威張ったりせず、精神的にも音楽に入りこみやすいレッスンでした。大変貴重な幸せな経験をさせて頂き感謝です。誘ってくれて、一緒に取り組んでくれた仲間と参加頂いた講師の先生方のおかげさまで成り立ちました。
自分の師匠もメールで激励して下さいました。協奏曲はなかなか演奏出来る機会はないので、この幸運なチャンスを大事に、思いきりやって下さいね!と。
翌日はランチをしながら、アドバイスを頂いたり、交流して素敵なひとときを過ごしました。
先生方は、一流の演奏家は決して威張ったりしない、人間が出来ていると仰ってたのが印象的でした。そこに行きつけない中途半端な人がプライドで人を傷つけたり蹴落としたり。チェロの先生から、ヨーヨーマやロストロポーヴィチとのエピソードなども聞きました。納得です。私もまだまだ人間も音楽も未熟ながら、もっと精進したいと思いました。
この経験を活かして、自分の生徒の良さもうまく引き出していきたいです。
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