2018年01月19日
音楽に溢れた宮古島
去った12日(金)〜14日(日)までの、朝3時起きで始まった琉球交響楽団の濃厚な宮古島滞在。宮古島が音楽に溢れた3日間でした。
それぞれセクション毎に分かれた初日の1箇所目は木管五重奏での学校公演。音楽の部活のない学校で、間近での生演奏を目の当たりにして、ユニークで素直な反応や感想が出てきて、ほっこり
2箇所目はデイサービス施設での演奏。演奏が始まると指揮を振ったり、手拍子したり、歌ったりして楽しんで下さいました。職員の方々にもとても良くして頂き、心温まるひとときでした。
3箇所目は、まちなかGEOでの演奏。子どもからお年寄りまでいらっしゃり、客層を見て曲目変更したりして、楽しんで頂きました。
2日目は、午前に手作り楽器体験ワークショップ、午後は中高生の講習会。小さな子ども達の楽しむ姿に癒されました。講習会では、音作りと基礎をみっちりで、あっという間の時間でした。夕方からはオーケストラのリハーサルがありまして、リハーサル風景をテレビ中継で宣伝して頂きました。
3日目は、いよいよふれあいコンサート本番。指揮者体験を子ども達が積極的に希望して振ってくれました。宮古方言版の桃太郎、何を言ってるかは全く分からなかったのですが、語りの長間さんの愛すべきキャラクターがいい味を出してて、お客様も笑ったり喜んだりされてました。
終演後は余韻に浸る暇もなく、すぐ撤収して空港へ行かなくてはならず、パタパタな日程でしたけど、皆様に支えられて充実した滞在となりました。ご参加・ご来場頂いたお客様、ご協力頂いた学校関係、企業様、マスコミ各社様、本当にありがとうございました。
それぞれセクション毎に分かれた初日の1箇所目は木管五重奏での学校公演。音楽の部活のない学校で、間近での生演奏を目の当たりにして、ユニークで素直な反応や感想が出てきて、ほっこり
2箇所目はデイサービス施設での演奏。演奏が始まると指揮を振ったり、手拍子したり、歌ったりして楽しんで下さいました。職員の方々にもとても良くして頂き、心温まるひとときでした。
3箇所目は、まちなかGEOでの演奏。子どもからお年寄りまでいらっしゃり、客層を見て曲目変更したりして、楽しんで頂きました。
2日目は、午前に手作り楽器体験ワークショップ、午後は中高生の講習会。小さな子ども達の楽しむ姿に癒されました。講習会では、音作りと基礎をみっちりで、あっという間の時間でした。夕方からはオーケストラのリハーサルがありまして、リハーサル風景をテレビ中継で宣伝して頂きました。
3日目は、いよいよふれあいコンサート本番。指揮者体験を子ども達が積極的に希望して振ってくれました。宮古方言版の桃太郎、何を言ってるかは全く分からなかったのですが、語りの長間さんの愛すべきキャラクターがいい味を出してて、お客様も笑ったり喜んだりされてました。
終演後は余韻に浸る暇もなく、すぐ撤収して空港へ行かなくてはならず、パタパタな日程でしたけど、皆様に支えられて充実した滞在となりました。ご参加・ご来場頂いたお客様、ご協力頂いた学校関係、企業様、マスコミ各社様、本当にありがとうございました。
2017年12月20日
天国へ旅立った愛猫
先月、愛猫ロン♂(享年18歳)が天国へ旅立ちました。人生の半分近くを共にした愛猫。大切な家族の一員で、存在の大きさを思い知らされました。心にぽっかり穴が空き、それでも繁忙期で仕事をするのが精一杯な日々。
ロンは食欲旺盛だったので、餌やトイレ砂を買ったばかりでした。亡くなる数日前から食が細くなり、2日前までは歩けていたのに、前日から餌も食べず水も飲まずに寝たきりになり、スポイトで水をあげたりしてました。
亡くなる2日前から前日にかけて一泊の出張があって、仕事中も終わってからもずっとロンが気になってました。夜、母に電話して携帯をスピーカー機能にしてもらって「ロンちゃん」と呼びかけたら、顔を上げて反応したそうです。出張から帰ってくるまで頑張って生きてくれました。亡くなる前日は空港から急いで一旦家に行き、10分だけ様子を見て撫でて話しかけて仕事に出かけました。夜はロンの隣に寝て、朝起きてからご飯も食べず数時間ロンに付きっ切りでした。グッタリしているロンを抱っこしたまま、外の太陽の光や風を一緒に感じました。たまたま母は仕事が休みで、私は夕方からの仕事なので、日中は運転免許の更新予定でしたが後日に調整。お昼過ぎ、母と2人で見守ってる中で、最後は静かに息を引き取りました。
母も私もずっとロンの様子が気になりながら仕事してたので(一匹ぼっちで亡くなってしまわないかと)、たまたま母と一緒にいて看取る事が出来たのは、ロンが気を遣ってくれたか、安心したからなのかと思います。前日や翌日や他の日だと誰も日中家に居ないので、一匹ぼっちで亡くなっていたと思います。
その日の夕方からはステージがあり、私を心配してか、母が来てくれました。「貴方達の仕事は、親の死に目にも会えなかったり、こんな時でもステージに立たないといけなくて、大変だね。」と言われました。本番中は、とにかく泣くのを堪えるのに必死だったのと、ロンへの追悼、感謝を込めて演奏しました。
ロンには本当に感謝しかありません。若い時に腎不全で亡くなる寸前の状態にまでになり、2回入院してから、病院の先生に長くは生きられないでしょうと言われていたのに、その後10年以上も生きてくれました。10年前のその時期も同じく12月の繁忙期で、朝から毎日怒涛のように学校公演の本番と午後はレッスン。ロンは自分でおしっこができないために毎日病院へ通わねばならず、病院の先生は時間外にも年末年始も1ヶ月以上も毎日診察して下さいました。先生の情熱とロンの生きる力に感謝です。入院してる時に会いに行くと、まともに歩けない足でフラフラしながらも一生懸命スリスリしてきた姿は忘れられません。この本番続きのおかげさまで、入院代や治療費を何とか捻出できました。神様に感謝です。
葬儀屋さんに「キレイなお顔ですね。18歳には見えないですね。大切に育てられたのですね。」と言われました。
しばらく(今でも)ロンが居ない事に慣れきれず、出かける時に「ロンちゃん、行ってくるね、ちょっと遅くなるけど、また夜ね!」っていつものように言ってしまっていました。
甘え下手で不器用な猫で、一緒に布団に入っても背中や肉球など一部分だけ人にくっつける、朝は顔を肉球で触ってきたり、覗き込んだりして起こすけど、私が起きないと起こすのを諦める子でした。そして、私が落ち込んで泣いてる時なんかは、そっと側に居ました。仕事で家にいる時間が少なかったりして、寂しい思いをさせていたかもしれない。うちの子で幸せだっただろうか、などと色々自分を責めたり、在りし日のロンを思い出したりの毎日。粗相した時、叱ってしまってゴメンね。忘れもしない18年前の海の日、帰宅したら子猫が駐車場にいて、このままだと危ないので避難させたら付いてきて、玄関の鍵を開けたら家まで入ってきたのがロンとの18年の生活の始まりでした。
姿かたちは見えなくて寂しいけれど、心の中にずっといるから、何処に行ってもずっと一緒。ロンちゃん、沢山の癒しと思い出をくれて、お世話をする使命や生きがい、命に向き合う事を教えてくれて、本当に本当にありがとう。すごく寒いのに寝床が暑くなるくらいに温かくなった時があったけど、入ってきてたのかな。生前にはロンが布団を温めていてくれてぬくぬくと寝ていたのが懐かしく、この寒い季節には心身に堪えます。
今年は良い事も沢山ありましたが、驚く出来事や悲しい出来事にも見舞われました。元気になったら、ロンに注いでいた愛情やエネルギーを周りの大切な方々に注いでいけたらと思います。ロンが亡くなった時、近しい方にお話をして理解して慰めて頂いたおかげで、救われた自分がいます。大切な方々の存在に感謝です。
久々の更新なのに重く、長々と私事でしたが、読んで下さりありがとうございました。
ロンは食欲旺盛だったので、餌やトイレ砂を買ったばかりでした。亡くなる数日前から食が細くなり、2日前までは歩けていたのに、前日から餌も食べず水も飲まずに寝たきりになり、スポイトで水をあげたりしてました。
亡くなる2日前から前日にかけて一泊の出張があって、仕事中も終わってからもずっとロンが気になってました。夜、母に電話して携帯をスピーカー機能にしてもらって「ロンちゃん」と呼びかけたら、顔を上げて反応したそうです。出張から帰ってくるまで頑張って生きてくれました。亡くなる前日は空港から急いで一旦家に行き、10分だけ様子を見て撫でて話しかけて仕事に出かけました。夜はロンの隣に寝て、朝起きてからご飯も食べず数時間ロンに付きっ切りでした。グッタリしているロンを抱っこしたまま、外の太陽の光や風を一緒に感じました。たまたま母は仕事が休みで、私は夕方からの仕事なので、日中は運転免許の更新予定でしたが後日に調整。お昼過ぎ、母と2人で見守ってる中で、最後は静かに息を引き取りました。
母も私もずっとロンの様子が気になりながら仕事してたので(一匹ぼっちで亡くなってしまわないかと)、たまたま母と一緒にいて看取る事が出来たのは、ロンが気を遣ってくれたか、安心したからなのかと思います。前日や翌日や他の日だと誰も日中家に居ないので、一匹ぼっちで亡くなっていたと思います。
その日の夕方からはステージがあり、私を心配してか、母が来てくれました。「貴方達の仕事は、親の死に目にも会えなかったり、こんな時でもステージに立たないといけなくて、大変だね。」と言われました。本番中は、とにかく泣くのを堪えるのに必死だったのと、ロンへの追悼、感謝を込めて演奏しました。
ロンには本当に感謝しかありません。若い時に腎不全で亡くなる寸前の状態にまでになり、2回入院してから、病院の先生に長くは生きられないでしょうと言われていたのに、その後10年以上も生きてくれました。10年前のその時期も同じく12月の繁忙期で、朝から毎日怒涛のように学校公演の本番と午後はレッスン。ロンは自分でおしっこができないために毎日病院へ通わねばならず、病院の先生は時間外にも年末年始も1ヶ月以上も毎日診察して下さいました。先生の情熱とロンの生きる力に感謝です。入院してる時に会いに行くと、まともに歩けない足でフラフラしながらも一生懸命スリスリしてきた姿は忘れられません。この本番続きのおかげさまで、入院代や治療費を何とか捻出できました。神様に感謝です。
葬儀屋さんに「キレイなお顔ですね。18歳には見えないですね。大切に育てられたのですね。」と言われました。
しばらく(今でも)ロンが居ない事に慣れきれず、出かける時に「ロンちゃん、行ってくるね、ちょっと遅くなるけど、また夜ね!」っていつものように言ってしまっていました。
甘え下手で不器用な猫で、一緒に布団に入っても背中や肉球など一部分だけ人にくっつける、朝は顔を肉球で触ってきたり、覗き込んだりして起こすけど、私が起きないと起こすのを諦める子でした。そして、私が落ち込んで泣いてる時なんかは、そっと側に居ました。仕事で家にいる時間が少なかったりして、寂しい思いをさせていたかもしれない。うちの子で幸せだっただろうか、などと色々自分を責めたり、在りし日のロンを思い出したりの毎日。粗相した時、叱ってしまってゴメンね。忘れもしない18年前の海の日、帰宅したら子猫が駐車場にいて、このままだと危ないので避難させたら付いてきて、玄関の鍵を開けたら家まで入ってきたのがロンとの18年の生活の始まりでした。
姿かたちは見えなくて寂しいけれど、心の中にずっといるから、何処に行ってもずっと一緒。ロンちゃん、沢山の癒しと思い出をくれて、お世話をする使命や生きがい、命に向き合う事を教えてくれて、本当に本当にありがとう。すごく寒いのに寝床が暑くなるくらいに温かくなった時があったけど、入ってきてたのかな。生前にはロンが布団を温めていてくれてぬくぬくと寝ていたのが懐かしく、この寒い季節には心身に堪えます。
今年は良い事も沢山ありましたが、驚く出来事や悲しい出来事にも見舞われました。元気になったら、ロンに注いでいた愛情やエネルギーを周りの大切な方々に注いでいけたらと思います。ロンが亡くなった時、近しい方にお話をして理解して慰めて頂いたおかげで、救われた自分がいます。大切な方々の存在に感謝です。
久々の更新なのに重く、長々と私事でしたが、読んで下さりありがとうございました。
Posted by えりえり♪ at
21:55
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2016年11月15日
琉球交響楽団第30回定期演奏会
大変ご無沙汰しております。久々の投稿が告知で失礼します。
今日から定期演奏会のリハーサルで、オーケストラのみでした。萩森英明氏の「航海記」は、先ほど帰り道で見たこの月と海の景色のような美しい曲でした。
当団のために書き下ろされたものなので世界初演です。今日の沖縄タイムスに告知掲載されてましたね!そして去った9日の本番の記事も。ありがとうございます✨
第九…何回やっても難しい。意外に私は大友先生との第九はお初なのです。なので、今回はリニューアルな感じです。明日からのソリストと合唱団とのリハーサルが楽しみです
皆様のご来場、本当に心よりお待ちしております。
090-9783-7645 琉球交響楽団事務局
今日から定期演奏会のリハーサルで、オーケストラのみでした。萩森英明氏の「航海記」は、先ほど帰り道で見たこの月と海の景色のような美しい曲でした。
当団のために書き下ろされたものなので世界初演です。今日の沖縄タイムスに告知掲載されてましたね!そして去った9日の本番の記事も。ありがとうございます✨
第九…何回やっても難しい。意外に私は大友先生との第九はお初なのです。なので、今回はリニューアルな感じです。明日からのソリストと合唱団とのリハーサルが楽しみです
皆様のご来場、本当に心よりお待ちしております。
090-9783-7645 琉球交響楽団事務局
2016年06月13日
7/7(木)0歳児からのコンサート
琉球交響楽団0歳児からのコンサートのご案内です。
昨年、大好評頂いた0歳児からのコンサートシリーズ、今年度はご要望にお応えして、計8回開催します。(パレットシリーズ4回&てだこシリーズ4回)
普段、お子さん連れでのコンサートをご遠慮されてる方、お子さんが泣いても騒いでも大丈夫です!遠慮して会場から出て行く必要はありません。そして、当日はロビーにてベビーカーをお預かり致します。
パレットシリーズ 第1弾は、木管アンサンブルでお届けします。
「木管楽器の動物園」
~たなばたコンサート~
2016年7月7日(木) 14:00開演
パレット市民劇場
前売り券 800円(当日 200円増)
※未就学児膝上無料。2人目のお子さまからは料金を頂きます。
ナビゲーターに仲松あかりさんをお迎えし、手遊び等の演目も取り入れ、小さなお子さまに楽しんで頂ける内容となっています。お気軽にお越しくださいませ。
チケットはリウボウ、コープあぷれ、パレット市民劇場で取り扱っています。
電話予約・お問い合わせは090-9783-7645(事務局)まで。
2016年04月27日
5/29(日)夢のかけはしコンサート
来月に行われる魅力的なコンサートの告知です。
5/29(日)15時より響ホールにて、指揮に屋比久勲先生をお迎えし、琉響と沖縄県立芸大のコラボ演奏会「夢のかけはしコンサート」を開催いたします。琉響が設立15周年、県立芸大が30周年の節目の年となっており、共催で開催することが実現しました。そこに沖縄ご出身の偉大な屋比久勲先生をお迎えし、まさに「夢のかけはし」です。
2016年度全日本吹奏楽コンクール課題曲から「運命の力」などのクラシック、ディズニーメドレーなどのポップな曲まで幅広い演目を予定しております。
入場料は一般¥2,000、学生¥1,000(高校生以下)*当日各500円増
完売次第、販売終了となりますので、お早めのご予約、ご購入をお勧め致します。私もチケットを持っていますので、私か団員へ直接、または琉球交響楽団までご予約、各プレイガイド、eプラスでのご購入を宜しくお願い致します。