気ままな笛吹き

昨日は、ジュニアオーケストラの恒例行事である「母の日コンサート」であった。写真は、バザーの様子。資金造成のために、お母さん方が手作りした品や食べ物などが販売されていた。ナントゥーやサータ−アンダギーがすごく美味しそうな香りだった。サータ−アンダギーを作ったことのない若いお母さま方も、勉強になって楽しかったとのこと！！また、前日にはホールの舞台の仕込みがあり、お父さん方に声掛けをしたら、20名近くのお父さん方が来て下さったそうだ。





プログラムは盛り沢山で、ジュニアオーケストラの他に、小学校の金管バンドと中学校の吹奏楽部もゲストで演奏してくれた！そして、お客さんは立ち見も多数出る程の満員御礼！！１曲だけ降り番があったので、その間に会場内へ行き写真を撮影した。私の大学の先輩がソリストを務めたホルン協奏曲。ドイツに留学し、ペーターダムという著明な演奏家に師事。かなり長い間、ドイツ留学をしていた。その刺激を、私達や子供達にこれからどんどん広めて欲しい♪

このオケは不思議なもので、普段は陸上部とか剣道部とか楽器を触らない生活をしていて、週に１回だけ練習をしている子どもが結構いる。文武両道でカッコイイね！あと、普段は学校で金管楽器を吹いているけど、ジュニアオケの時は弦楽器を弾いていたり。何と多才な子供達なんだろう！のびのびとした環境で柔軟に育っているんだね。うちのフルートの子は、今回初めて自立させてみた。今回で３回目の出演な彼女。今までは、私も一緒に1stパートを吹いてあげたり、彼女が2ndパートを吹いたりしていたのだが、彼女に1stを任せ、専ら2ndに回った。普段から「本番ではあなたが吹くのよ、私は今度は吹かないからね！頑張ってよ♪」と言っていた。今回、木管楽器陣は頑張ったと思う。音が良く出ていたとのお言葉も頂いた。これから、後輩達に指導できるようになっていって欲しいな！

終演後は、卒団式が催されるのも恒例。撤収作業の早いこと！！父兄の皆様方とOBの皆様方の手際の良さに感心した。あっと言う間に会場内はテーブルとオードブルの準備が整った。何と、差し入れでムーンビーチのケーキもあった！今回の卒団生は１人だ。トランペットのT君。８年間も名護から通い続けたそうだ。親御さんも送迎などで大変だったと思う。彼は高校で剣道部だそうで、トランペットは週１回しか吹かない。昨日の本番では「トランペット吹きの子守唄」を暗譜でソリストを務めた！さすがに、本番の週は楽器を学校に持って行き、朝や昼など部活時間外に練習をしたそうだ。その練習の成果もあり、とてもいい音をしていた。卒団と同時に新インスペクターとコンサートマスターの発表があった。インスペクターの子が「頑張りますので、皆さん！！！僕に付いて来て下さい！！！！」と力強く言ってるのが頼もしくて、ちょっと惚れた。





さて、恒例の大人だけの２次会も居酒屋にて行なわれた。そこでも酒や料理を散々食べた。団長さん、かなり上機嫌で踊ったりしていた♪今回は県から予算が降りて新しい楽器も多数購入出来たし、新入団員も30人近く入団したし、バザーの売り上げも上々だったし、お客様も満員以上だったし、父兄の積極的な参加、子供達の頑張りなど良い事づくめ。ジュニアオケの活動を通して、大人も一致団結して楽しめたし、人や地域の関わりが薄くなってきている世の中だが、社会や地域に貢献している活動だなぁとしみじみ思った。今回も関わりを持たせて頂き、ありがとうございました。私も来年はお母さま方と一緒にサータ−アンダギー作りに参加してみようかな♪チーズケーキとかスポンジケーキ、スコーンなどを差し入れしても良いかもしれないね。

それから、OBの皆様方と３次会に繰り出した。散々飲み食いした後だったので、ワイン１杯を飲むのがやっとであった。OBの皆さん、かなり弾けていたね。普段は穏やかで感じが良いと思っていた方が、かなり酔っぱらいになって楽しい人になっていた。その後は４次会も行ったようだが、団長次男と私は３次会で抜けた。そして、団長宅のレッスン室に泊まった。朝起きたら、団長奥様が家を出る前だった。「ゆっくりしてってね。ご飯は炊飯器の中、味噌汁はあるから、後は適当に冷蔵庫から何か取って作って食べてね」と御丁寧に言って出て行った。お言葉に甘え、適当に朝ご飯を作って食べた。団長と次男は既に家を出ていて不在。長男は４次会も行ったから爆睡。猫と私の２人きりの朝だった。それから帰宅して、シャワー浴びてレッスンに向かったのであった。酒は全然残ってなくてスッキリだった。ただ、昨日から肩から腰にかけてかなり張ってて痛い。整骨院に行かなくては。。。