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2013年04月02日

琉響第23回定期を終えて

去った3/30(土)に、琉球交響楽団の定期演奏会を盛況に終えることが出来た。



今回もオケには大御所エキストラさんにお越し頂いて勉強させて頂いた。元N響からヴィオラ菅沼先生、チェロ丹羽先生、元読響チェロの千本先生。リハ期間中に呑みのお席をご一緒させて頂けて光栄(*^^*)



ソリストさんは琉響がいつもお世話になっている兼嶋麗子さん、同期の知念利津子さん、古橋郷平さん、後輩の仲本博貴さん。皆様方、大変ご活躍されている豪華な面々。素晴らしい独唱を披露して下さった。







今回は石垣島出身の宮良長包生誕130周年記念演奏会で、與儀亨氏作曲:序奏「石垣」で幕開けし、22曲の長包作品が大友先生の指揮と解説で和やかに進められ、ソリスト、2010年に立ち上げ、宮城敏先生のご指導による琉響合唱団、37年の歴史を誇る鶴渕信子先生ご指導の浦添少年少女合唱団、それぞれが見事に歌い上げた。





宮良長包の直筆譜は空襲により焼かれて残っていないが、教え子により保存され語り継がれてきた旋律のみの楽譜や伴奏付楽譜などを、オーケストレーションして下さった三名の作曲家の先生方。

與儀亨氏


ヴァイオリン奏者の高宮城徹夫氏


琉響の事務局員でもあるピアノ奏者・作曲家のシバミツ氏


そして管楽器メンツでの朝までコース打ち上げ!みんな、呑みも会話も時間いくらあっても足りないくらい熱かった。
6時半に代行を呼んたが、こんな時間に呼べたことに感激!






今回は大勢のお客様と長包作品を共有する有意義な時間が過ごせて、幸せ。あの時代に東京へ勉強に行き、教員をされながらの多数の作曲。沖縄における音楽活動を先駆けた大先輩の作品の数多く演奏出来たことは本当に貴重。

お越し頂いたお客様、本当にありがとうございました。
そして、ご協力頂いた各企業さま、各団体様、関係者の皆様方、本当にありがとうございました。
出演者の皆様方、裏方の皆様方、お疲れさまでした、そして今回も支えて下さりありがとうございました。











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